
富士化工株式会社が販売するフジポリレンppパイプは、非常にすぐれた特長をもつポリプロピレンを原料とする樹脂パイプです。
非常に安定した性質をもつことが第一の特長です。
酸やアルカリ、有機溶剤や塩類の薬品に対して優れた耐食性を有しており、高濃度でも使用することができます。
このため製薬研究所や実験室、病院などで多く利用されています。
耐寒・耐熱性があり、−10℃から100℃まで耐えられます。
紫外線に対しても強い性質があるので、屋外における配管にふさわしいパイプとしてよく利用されます。
熱伝導率が銅管の1/270と非常に小さく、保温性能が高い性質があります。
この性質を利用して車両床暖房配管などにも使われます。
比重が0.91でとても軽いため、横持ちや荷揚げが楽にでき、高所・狭い場所・屋外などどんなところでも設置が容易です。
燃やしてもダイオキシンの発生がありませんので、使用者だけでなく環境にもやさしいパイプです。